なでもごはんには大きく分けて6つの特徴があり、
飼い主さんが愛犬のために食事を選ぶ際には大きなポイントとなるでしょう。
ペットフードの主原料はもっとも重要な部分だと考えており、なでもごはんでは主原料を国産原材料に厳選して使用しております。
現在販売中の3種類のレシピはいずれも国産の豚肉、鶏肉、魚を使用し、飼い主さんが食べるものと同等品質の原材料です。
外国産の原材料でも美味しいものはたくさんありますし、信頼できるものもあるでしょう。しかしやはり、日本国内で獲れた食材は安心感や信頼感が違うものです。
長く生きて欲しい、そして食事を楽しんで欲しいからこそ、国産原材料を主原料に据えてレシピ開発を行いました。
なでもごはんは各レシピで使っている原材料を7種類までとしており、この7種類で適切な栄養バランスを摂取できるように作られています(ビタミン、ミネラルは別途添加)。
毎日の食事だからこそ安心して食べ続けられるように、食物アレルギーの可能性も考えて7種類に絞っているのです。
この7種類で適切な栄養バランスの食事を摂ることができるのは、食の専門家がレシピ開発をしているからこそです。
愛犬ごとにさまざまな悩みがあるもので、それは同じ飼い主さんであっても愛犬ごとに気をつけたいポイントが異なるもの。
なでもごはんの3つのレシピはそれぞれ特徴が異なり、食いつきが弱い子や肥満気味の子、皮膚や食物アレルギーに気をつけたい子など、悩みに応じて食べ分けが可能です。
ただ主原料を変えて味の違いを愛犬に楽しんでもらうということだけではなく、愛犬の悩みに応じて食べ分けができるということです。
私たちが普段食べているヒトの食事には、それが手作りごはんである以上はほとんど添加物を含んでいません。
ですが愛犬用の食事には、必要がないはずの添加物が含まれていることもあり、気になっている飼い主さんも多いはず。
特に人工添加物が愛犬に与える影響は注意したいものもありますが、コスト重視で販売されているものもあります。
なでもごはんでは「着色料、保存料、増粘剤、酸化防止剤、発色剤、香料、調味料」などを使わない人工添加物フリーのドッグフードです。
冷凍できるフレッシュフードだからこそ、適切な保存により、無添加でも食べる直前まで新鮮さを維持できます。
「愛犬にも私と同じ食事をさせてあげたい」という飼い主さんは多くなってきていることでしょう。
どうしても一般的なドッグフードでは味気なかったり、食事というよりも「生きるために必要なこと」でしかない…と感じますよね。
ただ、愛犬にもヒトが食べるものと同様の食事をさせてあげるには、専門的な知識と食材が必要になります。また、通常の手作りごはんではビタミンやミネラルなどが不足しがちで、必要な栄養素を摂取できないケースが多くなっています。
だからこそ、専門的な知識や時間を必要としない、手軽で美味しく続けられる手作りごはんとして、なでもごはんをご用意しました。
食事のことは食の専門家に。美味しく食べてもらうのはもちろんのこと、日常的に与えるペットフードである以上、適切な栄養バランスはもっとも大事なところではないでしょうか。
なでもごはんを販売するnademo株式会社はペットメディアのnademoを運営しており、nademo内において記事の執筆や監修を行う専門家がレシピ開発に協力してくれています。
今回、なでもごはんのレシピ開発を行うのは、一般社団法人愛玩動物健康管理協会 代表理事であり、犬の管理栄養士でもある望月紗貴氏。
ペットフード開発やサプリメント設計などを請け負っている、犬の食事の専門家でもあり、自らも愛犬の食事は手作りごはんを徹底する愛犬家です。
豚肉
体を構成する質の良いタンパク質であるだけでなく、皮膚や粘膜の健康をサポートするビタミンB群を豊富に含んでいます。
3大栄養素のひとつでもある脂質はもちろんのこと、ミネラル類も豚肉から摂取することができます。
人参
人参にはビタミンAに変換されるβ-カロテンが多く含まれており、視力の維持や皮膚や粘膜の健康をサポートしてくれます。
腸内環境を整えるための食物繊維や、抗酸化作用にも期待ができます。
アスパラガス
アスパラギン酸という疲労回復に役立つアミノ酸が含まれており、高い疲労回復効果が期待できます。
キャベツ
腸内環境を整えてくれる食物繊維と、胃腸を健康的に整えてくれるビタミンUなどが含まれています。そのほかにも抗酸化作用のあるビタミンC、骨を丈夫にするビタミンK、子犬期や母犬に大事な葉酸なども含みます。
ちんげん菜
豊富なカルシウムを含んでいるため、歯や骨の健康を保つうえで欠かせない栄養素を含んでいます。
魚油(イワシ、サンマなど)
魚から採取される脂肪油である魚油は、オメガ3脂肪酸の一種であるEPAを含み、関節の痛みに対する抑制作用が期待できます。
同じく含まれるDHAは、視力低下の予防や脳の発達促進に期待ができます。
昆布末
昆布には豊富なミネラルが含まれており、子犬やシニア犬には特に摂取させたい成分です。
フコダインという成分が免疫力を上げてくれるので、アレルギー症状の緩和効果も期待できます。
鶏ささみ
低脂肪高タンパクで知られている鶏ささみは、低カロリーで肥満予防にも最適と言われています。
豊富なビタミンB群やミネラル類も含み、疲労回復や抗酸化作用も期待できます。
かぼちゃ
抗酸化作用の期待できるビタミン類を豊富に含み、皮膚や粘膜の健康維持をサポートしてくれます。
不溶性食物繊維を含むので、血糖値や中性脂肪の上昇を緩やかにしてくれます。
人参
β-カロテンと食物繊維をたっぷりと含む人参は、低カロリーで便秘改善にも期待ができます。
なす
血圧を下げたり利尿効果のあるカリウムや、皮に含まれるポリフェノールのナスニンを含みます。
水分量が約93%ということもあって、水分補給のサポートもしてくれます。
オクラ
腸内環境を整えてくれる食物繊維に加えて、ネバネバ成分でもあり血糖値をコントロールしてくれるペクチン。
ミネラル類も豊富で、約90%が水分となっています。
亜麻仁油
オメガ3系不飽和脂肪酸のα-リノレン酸が豊富に含まれており、生きていくうえで欠かせない脂肪酸です。
体内で生成することができないため、食べ物からの摂取が必要です。
ナチュラルチーズ(モッツァレラ)
タンパク質、脂質、カルシウムなどを豊富に含んでいるチーズ。
そのほかにもビタミンA・B・Eや、ナトリウムなどを含んでいます。
マグロ
魚の中でもトップクラスのタンパク質量を誇るマグロは、低カロリーでもある食材です。
DHA・EPAなども豊富に含まれるため、体の健康維持や老化の防止が期待できます。
トマト
代表的な成分であるリコピンは、非常に高い抗酸化作用を持ち、老化の防止が期待できます。
β-カロテンにも同じく抗酸化作用があり、皮膚や被毛の健康維持をサポートしてくれます。
人参
低カロリーで食物繊維を多く含み、多量のカリウムによって高血圧の予防も期待できます。
キャベツ
脂質が少なく低カロリーで約93%が水分。食物繊維やビタミンC・K・Uを多く含んでいます。
エリンギ
不溶性食物繊維を多く含むため、腸内環境の改善や便秘の改善が期待できます。
歯や骨を丈夫に維持してくれるビタミンD、皮膚や粘膜の炎症を抑えるナイアシンなども含みます。
ほうれん草
目の健康維持が期待できるβ-カロテンに加えて、ビタミンB群・C・E・Kなどを含んでいます。
血圧をコントロールするマグネシウムや、貧血予防が期待できる鉄分も含みます。
煮干し粉末
豊富なカルシウムは歯や骨を形成する際に役立ち、人間と比べて10倍のカルシウムを必要とする犬に最適。
高タンパク低脂肪でもあるので、健康的なおやつとしても人気の食材です。
なぜ、ペットフードはフレッシュフード(手作りごはん)が人気になりつつあるのか?
多くの飼い主さんが悩む愛犬の食いつきはもちろんのこと、より良いものを与えたいと思う人は多いはず。
また、一般的なドライフードだけではどうしても水分不足になりがちで、フレッシュフードとの併用は健康維持のためにもおすすめできます。
なでもごはんの美味しさの秘訣は、数多くのこだわりが詰まっているからです。
なでもごはんは現役シェフが調理を担当し、ヒトが食べる食材をそのまま使ったフレッシュフードです。
ペットフード用の製造工場ではなく、よりヒトが食べる食事に近い環境で調理・製造を行っています。
なでもごはんに使用している食材は、その全てがヒトの食べられる食材です。
ペット用という扱いのものではなく、あくまでもヒトが食べるものと同等の食材を使用しているため、安心して与えられるでしょう。
新鮮さ、風味、美味しさなど、美味しさを追求した結果、ヒューマングレードの食材のみに絞りました。
使用する食材は、ヒトが利用する飲食店で使われているものと同じものを使用し、一般的なペットフードに使われる食材とのイメージが大きく異なります。
安心して愛犬に食べさせてあげられるよう、使用する食材には徹底したこだわりを持っています。
大量生産をしていないなでもごはんは、コストを重視した製造は行っておりません。
あくまでも「ヒトが食べる食事のように、愛犬・愛猫の食事も作る」ことを目的とし、手作りで調理・製造をしています。
自宅で手作りごはんを与えることが難しい飼い主さんであっても、なでもごはんでなら実現します。
ただ機械作業のようにペットフードを作っていくのではなく、毎日の食事になるものはヒトの手で作りたい。
かといって飼い主さんが毎日作るのは大変…ということで、なでもごはんでは飲食店シェフに担当してもらっています。
私たち人間が食べる食事のように、なでもごはんの担当シェフたちが日々、作ってくれているのです。
なでもごはんは、全レシピで免疫力維持に焦点をあてて食材を選定しています。愛犬の腸管には免疫細胞の6~7割が集中しているので、食材の栄養素で直接的な免疫力維持を行い、腸を健康に保つ食材を使用することで間接的にも免疫力の維持が行うことができるよう工夫しております。
また、体内で合成できず食事からの摂取が望ましい必須脂肪酸のオメガ3食品を全レシピで使用しているため、皮膚や四肢の健康に配慮した美味しい総合栄養食基準設計のごはんです。
レシピ1『ポーク』は特に皮膚の健康維持に焦点をあてています。レシピ2『チキン』については、消化しやすい鶏肉にオクラのムチンを加えて腸の健康維持を最大限配慮しています。レシピ3『フィッシュ』は、魚を使用することで肉類の食物アレルギーがある犬におすすめです。
3種類のレシピがある「なでもごはん」は、犬にとって重要な栄養源となる動物肉や魚の生食材を半数以上使用して作っており、消化吸収しやすいのがポイントです。免疫力維持に有効と言われる「βカロテン」や「リコピン」の原料となる食材を豊富に使用していることも、推奨ポイントとして有益です。
その他、犬の腸管に免疫細胞が多く集中している背景から考えると、バランスの良い「食物繊維」や「ムチン」等、腸の健康維持にも焦点を当てながら様々な栄養素を補給できるのも良いと思います。
自身でも「なでもごはん」を食べてみましたが、風味があってとても美味しかったので1ブロック食べてしまいました。愛犬たちの嗜好性も非常に高いのではないでしょうか。
なでもごはんの製造工程は大きく分けて3つの手順があり、一般的な料理の流れと変わりありません。
ヒトが食べる料理には出てこないような工程はないため、
手作り感をより一層、感じ取っていただけるのではないでしょうか。
なでもごはんを与える際には、自然解凍と電子レンジでの解凍という2つの方法があります。
温めムラが少なく、栄養素を損なうことなく解凍できるため、自然解凍をおすすめします。
自然解凍では、愛犬に与える12時間前に冷蔵庫に移して、解凍された状態で与えてください。
- ※温めが足りないと感じたときには、温めすぎないよう、数秒ずつ増やして温めるようにしてください。
- ※温めムラがでないように、電子レンジで温めた後には全体をほぐしてください。
- ※温めすぎたときには、人肌程度になるまで冷ましてから与えるようにしてください。
- ※解凍後は2日以内に与えていただくよう、お願いいたします。
食事を切り替える際には、必ず少量ずつを切り替えるようにしてください。
人間とは違い、急に食事を切り替えてしまうと下痢や嘔吐の原因となり、体調を崩す要因になります。特に普段からフレッシュフードを食べ慣れていない子は、急な切り替えによって体調を崩しやすいです。
なでもごはんへと食事を切り替える際には、日々の食事量の10%程度を目安に切り替え始め、愛犬の体調を観察しながら少量ずつ移行するようにしてください。
成分表
成分(100gあたり)
たんぱく質 | 9.4%以上 |
---|---|
脂質 | 7.5%以上 |
粗繊維 | 0.5%以下 |
灰分 | 9.4%以上 |
---|---|
水分 | 7.5%以上 |
代謝エネルギー | 0.5%以下 |
アレルゲンになりやすい原材料
肉類(鶏・牛・豚等) | 〇 |
---|---|
乳製品タンパク質 | - |
卵 | - |
小麦 | - |
大豆 | - |
---|---|
とうもろこし | - |
添加物 | - |
※全ての食材が食物アレルギーの原因になる可能性がありますので、本表示につきましては食物アレルギー症状を引き起こさない旨を保証するものではございません。
成分(100gあたり)
たんぱく質 | 13.8%以上 |
---|---|
脂質 | 1.6%以上 |
粗繊維 | 0.4%以下 |
灰分 | 0.9%以上 |
---|---|
水分 | 79%以上 |
代謝エネルギー | 78%以下 |
アレルゲンになりやすい原材料
肉類(鶏・牛・豚等) | 〇 |
---|---|
乳製品タンパク質 | 〇 |
卵 | - |
小麦 | - |
大豆 | - |
---|---|
とうもろこし | - |
添加物 | - |
※全ての食材が食物アレルギーの原因になる可能性がありますので、本表示につきましては食物アレルギー症状を引き起こさない旨を保証するものではございません。
成分(100gあたり)
たんぱく質 | 17.3%以上 |
---|---|
脂質 | 6.7%以上 |
粗繊維 | 0.3%以下 |
灰分 | 1.7%以上 |
---|---|
水分 | 74%以上 |
代謝エネルギー | 118%以下 |
アレルゲンになりやすい原材料
肉類(鶏・牛・豚等) | - |
---|---|
乳製品タンパク質 | - |
卵 | - |
小麦 | - |
大豆 | - |
---|---|
とうもろこし | - |
添加物 | - |
※全ての食材が食物アレルギーの原因になる可能性がありますので、本表示につきましては食物アレルギー症状を引き起こさない旨を保証するものではございません。
給与量表
体重/Kg | ポーク(1日に必要なg数) | チキン(1日に必要なg数) | フィッシュ(1日に必要なg数) | |||
---|---|---|---|---|---|---|
成犬 | シニア犬 | 成犬 | シニア犬 | 成犬 | シニア犬 | |
1 | 100 | 88 | 144 | 126 | 95 | 83 |
2 | 162 | 142 | 232 | 204 | 153 | 135 |
3 | 222 | 195 | 319 | 279 | 211 | 185 |
4 | 272 | 238 | 391 | 342 | 258 | 226 |
5 | 324 | 284 | 465 | 408 | 308 | 269 |
6 | 369 | 323 | 529 | 464 | 350 | 307 |
7 | 416 | 364 | 597 | 523 | 395 | 346 |
8 | 458 | 401 | 658 | 576 | 435 | 381 |
9 | 502 | 439 | 721 | 531 | 476 | 417 |
10 | 541 | 473 | 777 | 679 | 514 | 449 |
11~15 | 583~736 | 511~644 | 837~1,056 | 733~924 | 553~698 | 485~611 |
16~20 | 770~910 | 673~796 | 1,105~1,306 | 967~1,144 | 731~864 | 639~756 |
21~25 | 946~1,078 | 828~943 | 1,358~1,547 | 1,188~1,354 | 897~1,023 | 786~895 |
26~30 | 1,112~1,237 | 972~1,082 | 1,596~1,776 | 1,396~1,554 | 1,055~1,174 | 923~1,027 |
上記の給与量を目安として、1日2~3回にわけて与えてください。
犬には個体差があるため、日頃の活動量や年齢、代謝や住環境によって適切な給与量は異なります。上記の給与量は目安とし、適宜調節してください。
ドライフードとあわせてトッピングとしてもご利用いただくことが可能です。トッピングとして使用する際には、少量ずつを切り替え、食事量の2分の1程度を与えることを推奨します。
給与時には常に新鮮な飲み水をご用意ください。
よくある質問
総合栄養食ですか?
なでもごはんは総合栄養食ではなく、一般食扱いとなります。
ただ、総合栄養食基準で作っているため、毎日の食事の主食とすることができます。
トッピングとして使えますか?
なでもごはんは総合栄養食基準で作られているので、主食にもトッピングにも利用できます。
偏食気味の子や、水分不足が感じられる子にとって、フレッシュフードは適しています。
ドライフードだけでは水分不足が気になる飼い主さんや、食欲がない子にもおすすめできます。
賞味期限はどれくらいですか?
製造から半年程度を目安としております。
開封後、解凍後には2~3日以内に与えてください。
単品購入は可能ですか?
全種類の単品購入が可能となっております。
単品でのご購入を希望される方は、公式オンラインストアより各商品の単品購入ページよりお買い求めください。
定期便はありますか?
全種類で定期便をご用意しており、週に1回、2週間に1回、1か月や2か月ごとに1回など、さまざまな周期でお届けできます。
子犬も食べられますか?
離乳期を超えている子犬のトッピングとして活用できます。