フレッシュフードのなでもごはんで使われている原材料について

フレッシュフードのなでもごはんで使われている原材料について

ペットフードを選ぶときにもっとも重要になる原材料

愛犬・愛猫の体の基礎を作ることになるペットフードは、飼い主さんが選び、与えるものです。

愛犬・愛猫が自分たちで選べるものではないため、飼い主さんの適切な判断と選び方が重要になると言えます。

ですが、世の中には不安視されるようなペットフードも販売されており、意識せずそうしたペットフードを選んでいる人もいるでしょう。

ペットフード選びにおいては、もっとも重要とも言えるのが原材料です。

何が使われていて、何が使われていないのか、参考にしてみてください。

7種類の厳選食材

なでもごはんには現在のところ、3種類のレシピがあります。

このレシピはそれぞれ7種類ずつの原材料で作られており、その7種類で基本的な栄養バランスを整えています。

チキンタイプであれば鶏肉を主原料とし、ポークタイプは豚肉を主原料に、フィッシュタイプはマグロを主原料とした3種類のレシピです。

もちろん、食材だけではビタミンやミネラルなどを十分に補うことができないため、これらの添加は必要になります。逆にいえば、これらの栄養添加物を加えることによって、主食として食べられるようになります。

なでもごはん各レシピの原材料たち

現在のところ、愛犬用にご用意しているなでもごはんの種類は3種類。

各レシピの原材料について、詳しくご紹介します。

ポークレシピ
  • 豚肉

体を構成する質の良いタンパク質であるだけでなく、皮膚や粘膜の健康をサポートするビタミンB群を豊富に含んでいます。

3大栄養素のひとつでもある脂質はもちろんのこと、ミネラル類も豚肉から摂取することができます。

  • 人参

人参にはビタミンAに変換されるβ-カロテンが多く含まれており、視力の維持や皮膚や粘膜の健康をサポートしてくれます。

腸内環境を整えるための食物繊維や、抗酸化作用にも期待ができます。

  • アスパラガス

アスパラギン酸という疲労回復に役立つアミノ酸が含まれており、高い疲労回復効果が期待できます。

  • キャベツ

腸内環境を整えてくれる食物繊維と、胃腸を健康的に整えてくれるビタミンUなどが含まれています。

そのほかにも抗酸化作用のあるビタミンC、骨を丈夫にするビタミンK、子犬期や母犬に大事な葉酸なども含みます。

  • ちんげん菜

豊富なカルシウムを含んでいるため、歯や骨の健康を保つうえで欠かせない栄養素を含んでいます。

  • 魚油(イワシ、サンマなど)

魚から採取される脂肪油である魚油は、オメガ3脂肪酸の一種であるEPAを含み、関節の痛みに対する抑制作用が期待できます。

同じく含まれるDHAは、視力低下の予防や脳の発達促進に期待ができます。

  • 昆布末

昆布には豊富なミネラルが含まれており、子犬やシニア犬には特に摂取させたい成分です。

フコダインという成分が免疫力を上げてくれるので、アレルギー症状の緩和効果も期待できます。

●チキンレシピ

  • 鶏ささみ

低脂肪高タンパクで知られている鶏ささみは、低カロリーで肥満予防にも最適と言われています。

豊富なビタミンB群やミネラル類も含み、疲労回復や抗酸化作用も期待できます。

  • かぼちゃ

抗酸化作用の期待できるビタミン類を豊富に含み、皮膚や粘膜の健康維持をサポートしてくれます。不溶性食物繊維を含むので、血糖値や中性脂肪の上昇を緩やかにしてくれます。

  • 人参

β-カロテンと食物繊維をたっぷりと含む人参は、低カロリーで便秘改善にも期待ができます。

  • なす

血圧を下げたり利尿効果のあるカリウムや、皮に含まれるポリフェノールのナスニンを含みます。

水分量が約93%ということもあって、水分補給のサポートもしてくれます。

  • オクラ

腸内環境を整えてくれる食物繊維に加えて、ネバネバ成分でもあり血糖値をコントロールしてくれるペクチン。

ミネラル類も豊富で、約90%が水分となっています。

  • 亜麻仁油

オメガ3系不飽和脂肪酸のα-リノレン酸が豊富に含まれており、生きていくうえで欠かせない脂肪酸です。

体内で生成することができないため、食べ物からの摂取が必要です。

  • ナチュラルチーズ(モッツァレラ)

タンパク質、脂質、カルシウムなどを豊富に含んでいるチーズ。

そのほかにもビタミンA・B・Eや、ナトリウムなどを含んでいます。

●フィッシュレシピ
  • マグロ

魚の中でもトップクラスのタンパク質量を誇るマグロは、低カロリーでもある食材です。

DHA・EPAなども豊富に含まれるため、体の健康維持や老化の防止が期待できます。

  • トマト

代表的な成分であるリコピンは、非常に高い抗酸化作用を持ち、老化の防止が期待できます。

β-カロテンにも同じく抗酸化作用があり、皮膚や被毛の健康維持をサポートしてくれます。

  • 人参

低カロリーで食物繊維を多く含み、多量のカリウムによって高血圧の予防も期待できます。

  • エリンギ

不溶性食物繊維を多く含むため、腸内環境の改善や便秘の改善が期待できます。

歯や骨を丈夫に維持してくれるビタミンD、皮膚や粘膜の炎症を抑えるナイアシンなども含みます。

  • キャベツ

脂質が少なく低カロリーで約93%が水分。食物繊維やビタミンC・K・Uを多く含んでいます。

  • ほうれん草

目の健康維持が期待できるβ-カロテンに加えて、ビタミンB群・C・E・Kなどを含んでいます。

血圧をコントロールするマグネシウムや、貧血予防が期待できる鉄分も含みます。

  • 煮干し粉末

豊富なカルシウムは歯や骨を形成する際に役立ち、人間と比べて10倍のカルシウムを必要とする犬に最適。

高タンパク低脂肪でもあるので、健康的なおやつとしても人気の食材です。

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